東陽片岡先生の個展が7月15日〜26日開催！

『138°E』でvol.1、vol.2（「そんな三千代のマッハⅢ」はvol.2の原稿）に独創的な超描き込みモノクロ漫画を執筆してくださっている東陽片岡さんの個展が千駄ヶ谷のランドリーグラフィックスギャラリーで15日から開催されます。畳職人とも称される、東陽片岡さんの漫画生原稿を見ることのできる貴重なチャンスです。漫画原稿用紙から漂う昭和ノスタルジー。緻密に描き込まれたスミペンの黒々とした線が美しくもあり、一本一本コマの端々まで画面を埋め込まれる線やほのぼのとした描き文字台詞に楽しさが伝わってくる。とにかく変態描き込み系のすんごい原稿です。キャラクターがどこまでも可笑しくて憎めない、なにより熟女に対する愛情はハンパナイです。女は50歳からだって、たしか先生言ってましたよねっ。猛暑が続いてますが、昔は夏に人前でしぼみおっぱい垂らしながら井戸の水で背中を手ぬぐいで拭いてたりするババァが東京の下町とか田舎とか普通にいたんだけど、ほんとアレ、萎えるんすよね。そういうのを思い出します。

画廊さんに送っていただいた添付の『美術館さんぽGUIDE』もすごく良かったんですが、今回も個展図録を300円で販売するそうです！。いつも生原稿いただくと、その精神力に圧倒されます。本物のサブカルチャーにゼシ、触れてみてください。

『東陽片岡漫画（絶好調）展』
場所：Laundry Graphics Gallery
　　　渋谷区千駄ヶ谷1-11-3 メゾン中塚101   JR千駄ヶ谷駅6分

日時：2013年7月15日（月）〜26日（金）
　　　13:00〜20:00（最終日は18:00）

☆以前、ミギーさんの原画展を開催してた画廊さん。またよしさんも８月末に個展を予定しています。